怒りを味方に。「アンガーマネジメント」でキレる自分をコントロールする

5月 7, 2019

 

ムカつく奴っていますよね?

そういうのに出会った時、皆さんどうしてます?

僕はかつて大人げない行動を取ってしまって、自分で自分の首を絞めるなんてことがよくありました。

よくよく考えると嫌なことをされてキレるということは、大抵自分の立場を悪くする結果を招くんですよね。

それに怒りってものすごくエネルギーを使うんですよね。

そのエネルギーをポジティブなことに使えれば人生はもっといいものになると思いますよね。

今日のテーマは「怒りをコントロールする」です。

自分自身何度もうんざりするような失敗をしてしまって、そんな時に「キレる自分」を何とかしようと色々調べたことを記事にしてみようと思います。

怒りとは何なのか。

ムカつくことに出会った時、上手に怒りの感情と向き合うにはどうしたらいいか、僕なりの解決法を紹介してみたいと思います。

なぜ僕たちは怒るのか?

アンガーマネジメント研究によると、人は多くのものに「こうあるべき」という自分だけのテンプレートを持っているといいます。

この「べき」が、怒りの根源なのです。

「こうあるべき」ということに対してそうではない状態が生まれた時、自分の常識とのズレを許すことができず怒りが生まれます。

怒りの原因は実は相手ではなく、自分の中の「べき」のあり方によるのです。

例えば、あなたが待ち合わせの時間には10分前に到着するべきだと、信じていたとします。

そこに待ち合わせには5分遅れて到着するべきだ、と信じている相手と待ち合わせしたとします。

当然あなたは怒りを感じるでしょう。

では、あなたがもし相手と全く同じ価値観を持っていたらどうでしょうか?

怒りは生まれないはずです。

怒りの原因はあなたの中にあって、相手ではないのです。

あなたにとっての「こうあるべき」は、相手にとっての「こうあるべき」であるとは限らないのです。

怒りをコントロールするということは、相手を変えることではなく自分の中の問題であるということを意識してください。

ムカつくやつ、はどこにでもいる

という事実をはっきり理解してください。

どこにでもいるんです。

むしろ自分でない他人は、価値観が違って当たり前。

価値観のズレの大小はあれど、自分の「こうあるべき」が通用することなどむしろレアケースなんです。

「こいつ何でこういうことするんだ?」

そう思った瞬間に、自分の中の「こうあるべき」という価値観テンプレートを言葉にしてみてください。

 

「こいつなんでこんなにクチャクチャ音立ててご飯を食べるんだろう?(イラっ)」

相手に原因を求めるパターン

「食事のマナーもなっていない。デリカシーがないな」

自分の価値観テンプレートを言葉にするパターン

「僕にとってのデリカシーとは、音を立てずに静かにご飯を食べるということだ」

 

こうやって自分が他人に貼り付けた身勝手なテンプレートの存在に気づくことができます。

自分のルールを相手に勝手に押し付けているのは、こちらなのです。

この自分だけの「こうあるべき」が強く、たくさんあればあるほど、

色んな事を許せずに、いろんなことに怒りを感じるようになります。

自分自身が周りに「オレのルールに従え」という身勝手さを撒き散らしているだけなのです。

変わるべきは、むかつく誰かではないのです。

まずは自分の中にどうゆう「こうあるべき」が存在しているのか、知ることから始めてください。

 

自分の中の厳しすぎる「べき」とどう向き合うか?

自分が成長していると信じ、自分への関心が高まれば高まるほど、

人はストイックになっていきます。

自分に厳しくすればするほど、大抵人は他人にも厳しくなっていきます。

成長し変わっていく自分。

変わろうともせず成長しない他人。

こうあるべきなのに、そうしない他人。

そのギャップがイライラを産んだりもします。

そもそも、なぜ僕たちはこんなにも他人の事が気になるのでしょうか?

たとえば、他人が自分の事をどう思っているか、気にしすぎじゃないですか?

 

悪口を言われたって、気にしなければいいんです。

いくら酷い事をする人間がいても、それが自分に向けられたものでなければ大して気にならないはずです。

他人の悪意が自分に向けられた時に、僕たちは大きな怒りを感じるんです。

相手から自分が見下されている、馬鹿にされているということが許せないんです。

でも相手が自分のことをどう思おうと、実害がなければ、気にしなくてもいいですよね?

気にしなくてもいいこと、気にしていませんか?

そのために沢山のエネルギーを使って、他人から見える自分のイメージを変えようと、ブチ切れるのです。

自分はそんなに価値の低い人間ではない、そういうメッセージを怒りという形で表現しているんです。

 

怒りを卒業するためには、

他人に押し付けた「こうあるべき」を捨てましょう。

そして、

他人の目に映る「自分自身はこうあるべき」も捨てましょう。

 

他人はコントロールできないんです。

コントロールできるのは自分自身だけ。

その単純な事実だけをもう一度意識してみてください。

世の中ムカつく奴ばかりです。

だけど何も変えられない。

変える資格もなければ変える必要もない。

変えられるのは自分自身だけ。

自分自身が成長して次のステージに上がり、ムカつく奴とはおさらばする。

そのために怒りで消耗している暇はないんです。

結局はものすごく大人になるしかない。

他人は変えられない、変えられるのは自分自身だけだ。

そう意識すると、いろんなことが諦められます。

理不尽なパートナーの言動や、

街で出会ったデリカシーのない人間。

その全ては自分のコントロールのできないことなのです。

そういう当たり前のことに気づくと、

妙に大人びた振る舞いができるようになります。

他人をジャッジしなくなるし、

自慢話をしなくなる。

他人に媚びることも、嫌われることも、どうでもよくなる。

その代わり自分自身の成長にだけフォーカスする生き方ができるようになります。

本当の大人というのは、こういうことなのではないでしょうか。

怒りのマネジメントを通して、自立や嫌われる勇気といったことを学べるんです。

ムカついた時に、この意味合いを思い出してください。

むかつくことですら、いい修行に変わっていきます。

劣等感が怒りを生む

自分に価値がないと信じている人間は、いつだって価値のある人間だと思われたいという欲望を抱えていることになります。

他人のことが気になってしょうがない。

認められたいのに認めてくれなくてイライラする。

そういうストレスがいつもあるのであれば、その原因はあなたがあなた自身に価値を感じていないからです。

価値を感じましょう。

自信を持ちましょう。

そういう身の蓋もないことを言うと、困っちゃうかもしれないですね。

でも実は簡単なんです。

自信があるフリをすればいいだけ。

自信がありそうな人のものまねをすればいいだけ。

マインドと言動はいつもお互いに一致しようとします。

マインドを変えたければ、言動を変えればいい。

ハッタリでもいいから自信があるふりをして、一週間でも過ごしてみればいい。

意外に自信なんて簡単に身につくものなんです。

自信さえつけば、それほど他人の評価が気にならなくなります。

他人に怒りを感じることは少なくなるでしょう。

まとめ

今回の記事は、僕自身が悩み相談に来た後輩たちに話した内容を書いてみました。

一言で言うと他人の事が気にならなければ怒りなんて生まれない、ということでしょう。

今日のおすすめの逸品

記事のテーマに即したおすすめの逸品を紹介するこのコーナー。

今回は僕の大好きなローランドの著作を紹介したいです。

歌舞伎町のホストとして頂点に君臨するローランド。

整形を繰り返し、数々のナルシスティックな名言で一躍有名になり、

東京ではローランドゆかりの展示品を集めた「ローランド展」も開催されたとか。

彼の存在を一言で言うと、いい意味で中身がない。

彼は彼自身の事を一つのエンターテイメントだと捉えていて、

人を楽しませるためにどんなことでもやってみせる。

経験や実績がないということを言い訳にしない。

彼の言葉の中で一番僕が好きなのは、

「自信があるフリをしろ」

というもの。

自信ですら、はったりや、日頃の言動で作り出せる。

そのことに気づかされた珠玉の名言だと思っています。

彼の振る舞いを見ていると、他人のことなんて全く気にしていないんですね。

自分のことにしか関心がない。

周りのことが気になってイライラしてしまうあなたに、

ぜひローランドを。

あっけにとられつつ、ここまで自分の世界に集中してもいいんだと思わされることでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。