スランプを確実に乗り越えて、その先の栄光を手に入れる方法

一生懸命何かを手に入れようと努力していると、必ずスランプの時期が訪れます。

このスランプには発達心理学上の重要な意味があるということをご存知ですか?

そしてその意味を理解することによってスランプに正しく対処し、スランプを恐れないマインドセットを手に入れることができます。

多くの人が途中で目標を諦め投げ出してしまう、スランプの壁。

この記事を読めばスランプを克服する方法が身につき、途中で挫折してしまう99%の人たちに確実に差をつけ、勝ち組の40代になることができます。

スランプの役割とは?

昨日までできていたはずのことがなぜか急にできなくなり、何週間何ヶ月あるいは何年も、その停滞から抜け出せない。

これが悪夢のスランプです。

プロのアスリートでもこのスランプに悩まされます。

でもこのスランプには重要な役割があります。

それは脳に蓄積したノウハウを、自分の脳にインストールするという役割です。

情報というものは、脳に入ってきた時点ではまだ点と点の状態です。

それらはバラバラの状態で脳の中に散らばっていて、それそのものでは実践の場面で役立てることができません。

それらのバラバラの情報を脳の中で整理し、いつでも使える状態に統合していく時間が必要なのです。

そのためにスランプという状態が存在するわけなのです。

長引くスランプの理由は

訳あって存在するスランプも長引けば長引くほどやっかいなものです。

もちろん一刻も早くスランプを脱出できたほうがいいのですが、スランプはいつ終わるのか全く予測できません。

時として何年も長引き、プロアスリートの世界では選手生命を絶ってしまう原因にもなりかねません。

どうすれば長引くスランプから脱出出来るのでしょう?

スランプが長引く理由の一つに、脳が情報を整理する過程でフリーズしてしまっているということが挙げられます。

ある部分でうまく情報同士が繋がらず、断絶してしまいそこから先へ統合作業が進まないという状態です。

口笛を吹くと言うアクションを例に挙げてみましょう。

あなたは口笛を吹くコツを勉強し、いくつかのテクニックを手に入れました。

  • 息を優しく吹き出す
  • 唇に力を入れとんがらかす
  • 舌を緊張させ音がなる形にする

これらのテクニックを脳が一つのアクションとして統合しようとしているとします。

ここで、スランプに陥ったとしましょう。

上記の各テクニックをちゃんとやってもなぜか音が出ない。

頑張ってもその状態を抜け出すことができない。

これがスランプです。

では、いったい脳の中で何が起こっているのでしょうか?

これらの点と点の情報を、脳の中でうまくつなげることができていない部分が存在するのです。

例えば舌と唇のすきまに関する情報が欠けているのかもしれません。

各要素を同時にこなすコツがまだ理解できていないのかもしれません。

そうした情報の断裂部分が、スランプの原因になっているのです。

それは全体からすると小さな断裂にすぎませんが、一つのアクションは全体が一体となって繋がることによって機能しますから、この断裂部分をつなげてあげることが必要なのです。

スランプを脱出するために

上記に述べたようにスランプの長引く原因は情報の小さな断裂部分にあります。

スランプを脱出するには、この小さな情報の断裂部分を見つけ出すことです。

そのためには全体の各ステップを小さく分解し、細かいステップを改めて一つ一つ復習していくことです。

なるべく細かく初歩的なプロセスも見逃さず、丁寧に復習してみましょう。

意外に曖昧に理解をしていた部分が見えてくるかもしれません。

慣れでなんとなく出来てしまっていたその部分が、他の部分が上達することによってむしろ足を引っ張る結果になっていることもあります。

初歩的だからと見逃さず、改めて初心に返り全部をチェックしてみることが大事です。

そしてそれらを丁寧にやってみる。

なんとなくできていた部分もゆっくりと注意深くやってみましょう。

焦らず原点に帰って、丁寧にやる。

これがスランプ脱出の重要なコツです。

まとめ

スランプは脳にとってインプットした情報を整理統合する重要な役目がある。

スランプを脱出するには、小さな情報の断裂を見つけ出し、丁寧に原点に返ってやってみる。

これらのことを頭に入れ、スランプの壁に立ち向かってください。

ここで一冊の名著を紹介しておきます。

スランプに対しての科学的なアプローチ方法が書かれてあり、プロレベルで何かを習熟しようとする人にとっては必ず役に立つ一冊です。

この著者の著作には、上達に関して書かれたこちらの一冊もおすすめです。

「上達」と言う現象を科学的に分解しより効率よく上達するための数多くの知識が詰まっています。

がむしゃらに頑張るということで、上達しようとするのは40代の男性にとってはベターな方法とは言えません。

しっかりとした知識の土台の上に、うまく脳みそも使っていろんなチャレンジをこなしていきましょう。